19:03:20
パソコンが得意なんだけれど、(1)好き(2)のめ
り込んで使い倒した(何度も壊した)時期がある(3)
16年間毎日継続して使っている(4)新しい情報を
取り入れている(5)新しいマシンをすぐに買う
そりゃ、得意になりますわな・・・ ビジネスもこれ
ぐらいじゃないとね。i
【解説】
僕はパソコンが得意。
自作もできるし、スペックもよくわかるし
ブラインドタッチも速いし、細かい設定も
できるし、トラブル対応もある程度は
できるし、ソフトも有名なものは幅広く
使いこなすことができる。
お陰さまで、親類一同のパソコンサポート
センターになっていて、ただ働きをさせ
られることも多い。
それはいいとして・・・
普通の人よりも、パソコンスキルは広く
深くあると思うけれど、なぜ、こうなった
のかを考えてみた。
主に5つの要素があり、それぞれが仕事
にも通じるだろうから、考察してみる。
(1)好き
好き、あるいは得意。
他の人がいやがるのに、抵抗がない。
こういう場合は、適性があるので、
取り組めば必ず伸びる。
先日、不動産をやっている方とお話を
したけれど、競売物件が大好きだと言う。
不法占拠者がいても、そういうのが
楽しいと、おっしゃっていた。
他の人がイヤになることも楽しんで
できるわけで、これはもう、特技だから
そこを伸ばせばいい。
僕の場合は、パソコン・家電・自動車
などの「機械モノ」が大好きで、幅広い
知識を未だに吸収している。
パソコンなんて、容量の大きいハード
ディスクが出ただけで嬉しくなるぐらい。
だから、パソコンは、
上達しよう
なんて思わなくても、勝手に使える
ようになっていた。
アダルトな話でアレだけれど、
英語を学ぶ最速の手法はポルノを読むこと
とか
英語上達の近道は外人の彼女を作ること
とか言われるのも、納得。
まずは好きなことをするのが一番。
仕事も同じで、好きなことをしていれば
自然と稼げるようになる。
ただし、楽しいというのは上っ面の
刹那な楽しみでないことに注意。
もっと高次で深い楽しみのこと。
(2)のめり込んで使い倒した時期がある
これは、「1万時間の法則」というのが
よく言われているけれど、それと同じ
事かもしれない。
何事も1万時間練習すれば、プロの領域に
入ることができる、というもの。
パソコンは1日5時間以上使うし、年間
2000時間は利用していると思う。
趣味に使っている時間を除外して1000
時間としても・・・
16年で1万6千時間。
これだけ使っていれば、そして、好きだ
というのがベースにあれば、どう考えても
高いレベルになるわけで。
ライティングも1万時間ほど文字を入力
していれば、相当なレベルになるだろうし。
ということで、好き+1万時間の修練が
あれば、プロのレベルになれるわけだな。
(3)16年間毎日継続して使っている
これは(2)と同じで、1万時間をクリア
するための要素。
さらに、毎日というのもポイントで、1日
でも使わない日があると、感覚は鈍る。
1日でもアウトプットしない日ができると
感覚を取り戻すのに1週間以上かかるので
「毎日」の継続も重要。
仕事も同じだろうな。
(4)新しい情報を取り入れている
好き+長時間の修練 に加えて、新しい
情報を取り入れて時代の流れに適応する
ことも必要。
パソコンの場合は新しい機種が出てくるし
インターネットのサービスも新しいものが
矢継ぎ早に提供される。
それらを取り入れて、使って理解して、
というのを繰り返す必要がある。
仕事もこれらの要素が必須で、新しい
情報の取得を怠った場合は、時代に取り
残されてしまう。
ネット起業の場合は、流れも速いので、
この感覚が他の仕事よりも必須のものと
なる。
(5)新しいマシンをすぐに買う
実際に新しい技術に肌で触れてみるのも
大切。
百聞は一見にしかず。
仕事も、ネットの先には人がいるという
ことで、そういう肌で触れる感覚も
大切なのかも。
以上、発散したけれど、得意になるには
あるいはプロレベルになるには
自分の特性にあったものを
長時間実践し
さらに時代の流れに適応させる
という3つの要素が必要という話。