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安定する仕組みを作る3つの要素

2017年5月1日 Category :ビジネス雑感 1

僕の会社は「研究所」みたいなものだから、発明が当

たれば稼げる感じ。で、不安定で仕方がないので「安

定する仕組」を発明することにしているわけだな。こ

れで納得。

【解説】

僕は、起業家・経営者・マーケターというよりも、

「発明家」という側面があって、それが強みに

なっているということを、複数の方から聞いた。

その評価はうれしいし、確かに、新しいモデルや

サービスを提供してきたけれど・・・

当たり外れが大きくて、経営が安定しないのが

辛いところ。

ではどうするか?

経営が安定する仕組みを発明する

↑これでいいわけだ。

一番難しいことだけれど、どうやったら実現が

可能か、思考実験してみる。

経営の安定って、

◯利益の安定

◯組織の安定

ということで、この2つの要素が寄りかかって安定

しているようなイメージ。

まずは利益の安定について考えてみる。

これは商売の原則を考えればいいわけで

(1)リストを集め続ける

(2)使い続けられるサービスを提供する

この2つが重要じゃないかな、と。

ただ、幾重にも重なるヒネリが必要で、リストを

集めるにしても、

◯プロダクトローンチ

という手法もあるし

◯ジョイントベンチャーでリスト共有

という手法もあるし、さらに

◯共有されたリストでさらにJV

ということもできる。

無料で使いやすいソフトを広めて、そこから

マネタイズしていくというのもありだし、これは

今後、ソフト→アプリとなっていきそう。

使い続けられるサービスというのも難しくて

新しくていいものが出てくるから、

◯基本を抑えた作り

が必要になってきて、時代の流れにも対応ができる

ようにする必要がある。

プラットフォームがあって、その上に乗ってくる

サービスで時代に対応するイメージ。

これができれば利益は安定する。

恐らく今後10年ほどは、一人のネット起業でも

毎月数百万円の利益で安定してくるはず。

さらに伸ばすには、さきほども書いた

◯組織の安定

も必要になってくる。

社員を多くして組織化という、昔ながらのピラミッド

型組織を作っていくのもいいだろうし、

ネットワーク型組織

を作って、時代に柔軟に対応するのもいい。

インターネットを使って商売をする際には、チャット

ワークがあれば、得意分野を持っている人々が

プロジェクトに必要な知識を持ち寄って、プロジェクト

毎に商売を展開できるわけで。

何らかの強みと、コミュニケーション能力が必須だけど

これがあれば、ネットワーク型組織を維持できる。

ということで・・・

(1)リストを集め続ける

(2)長く使われるプラットフォームを作り上げる

(3)ネットワーク型組織を維持する

という3つが、利益の安定のために必要になるんじゃ

ないかと考えている。