失敗を認めて反省して発展
有能な人間は失敗から学ぶから有能なのである。成功
から学ぶものなどたかが知れている。(ウィリアム・
サローヤン:アメリカの小説家・劇作家) i
【解説】
この名言、最近、自分が考えていることと
ぴったりくるので思わず書いてみた。
結局、失敗した時に
(1)それを認め
(2)それを反省し
(3)それを礎に次のステップを考える
から、自己成長があるわけだ。
近しい人を観察するに、(1)が一番困難じゃ
ないかな?
失敗を認める人のなんと少ないことか。
自分の失敗をひたすら認めず言い訳三昧、とか。
自分は賢いから失敗などするはずはない、と
真剣に思い込んでいる、とか。
自分の失敗は他人や環境のせいであり、自分は
悪くないと思い込んでいる、とか。
そういう人が80%以上じゃないかな。
自分が悪くないと思っている時点で、もう
どうしようもない思考形態で、救いようが
なくて、しかも周りを不快にするからホント
消えて欲しいけれど、そういう人が多い。
まずは、自分のミスを認める。
自分の愚かさを認める。
そこから始めるんだな。
そして、それができたら、なぜ失敗したかを
軽く考えればいい。
原因はそんなに難しいことじゃないから。
・近しい人間は雇わない
とか
・無駄遣いはしない
とか
・お金の話はきっちりしておこう
とか、なんだか本に書いているような基本的な
ことをおろそかにしたから失敗が起こるわけ。
自分の単純な馬鹿さ加減を反省すればいい。
そして・・・
反省ならサルでもできるらしいから、さらに
それを起こさないように、どのようにして
いくかを考える。
あるいは、その失敗をベースにさらに発展する
案を考えて実践して、できれば仕組化する。
ここまでいけば、自己成長もいい感じで
進むんじゃないかな?
全部、クソな自分に向けてのメッセージ。
馬鹿な自分が忘れませんように。
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