所有からの解放→心の自由
15:55:19
重要【所有からの解放】 (例1)DVDを買う→DVDを
借りる→BSを録画する→ビデオ・オン・デマンドを利
用する (例2)車を所有する→車をリースする→カ
ーシェアリングを利用する (例3)家を買う→借家
に住む (例4)結婚:妻を所有する→恋人を複数所
有する(笑) ir
【解説】
ちょっと複雑なんだけれど、
「贅沢してたくさんのものを
所有したい!」
「普通はできないような体験を
してみたい!」
という欲望もありつつ、実はシンプル
ライフに憧れていたりもする。
で、贅沢については、結構やってみて、
ある程度のガス抜きは出来た。
完全に成金な消費なんだけれど、
ポルシェとフェラーリを同時に買ったり
(4400万円ほど)、年に3~4回は
海外旅行をしたり、(しかもビジネスか
ファースト)2日に1度は映画鑑賞か
観劇をしたり、月額家賃100万円以上
のマンションに住んだり・・・
やりたい放題は、やってみた。
小さい消費だと・・・
本も欲しい物はアマゾンで全部注文。
同じ本を2度買ったことも何度か
あるほどで、何も考えずに消費
というか浪費を繰り返していた。
タクシーも乗りたくなったら迷わず乗る。
仕事に集中したくなったら、マンダリン
オリエンタルホテルに4泊5日連泊する。
これだけの贅沢をしてみて、
感じたことは・・・
◯楽しいし快適で豊か
◯でも、まぁ、こんなもの?
ということ。
一回体験したらいいかな・・・
ぐらいの感じなわけで。
ブランド品も、買ってみたら、
「あぁ、こんな感じね」
ぐらいの思いになって、こだわりが
なくなるのと同じだな。
ということで、浪費な幸せというのは
刹那な楽しみなので、これは体験した
からヨシとする。
むしろ、健康でいること、時間と場所に
縛られない生活を維持できること、
安くてオイシイお寿司を食べられること、
ユニクロで何を買っても消費の痛みを
感じ無いこと、などが本当の幸せかな
なんて考え始めている。
で、それだけの成金浪費をしてお腹
いっぱいになった後、今は、シンプル
ライフに憧れている。
具体的に言うと
「所有からの解放」
ということ。
例えば自宅で映画鑑賞をする際に、
ちょっと前はDVDを購入していた。
それがやがてレンタルになり、そして
衛星放送になり・・・
衛星放送の録画をブルーレイにする
のが面倒なので、最近はHDDを大きく
して、そこに貯めて、できるだけ観たら
削除していくようにしている。
電子データ化できるものは、できるだけ
クラウドか高密度な記憶媒体に保存。
そのうち、ビデオ・オンデマンドが
当たり前になってきたら、録画~保存の
悩みからも解消されるんだろうな。
録画・再生機器を買ったり、メディアを
保存するスペースを確保する必要が
なくなって、スッキリだな。
書籍についても全く同じことが言える。
僕はすでに、自分の本は自宅にないし、
読みたい本は、ツタヤ併設のスタバで
全部読むことにしている。
これで、自宅に書斎がなくなり、スッキリ
としたし、書籍代金も月額10万円ほど
節約できている。
パソコンのデータも自分のHDDに
保存するのではなくクラウド化。
こうやって、あらゆるものの所有から
解放されていくのが、心身の自由に
つながると考え始めている。
モノを持つと、それだけで、そのモノに
心の数%を割かないとだめだから、
無いほうが、心がスッキリするわけだな。
例えば趣味の車が欲しくなっても、
それは自分で所有せず、会社のものに
したり、レンタカーとして貸しだして、
利益を得ながら自分も乗るという発想の
転換もできる。
これからは
「これは僕のモノ!」
「モノ持ちが金持ち!」
という考えが、衰退していくだろうな。
これって、モノが少なかったときの考え
だと思うし。
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